
こんにちは。
久しぶりに雨の降る週末、
落ち着いた感じでたまには悪くないです。
近頃、落語を好んで聞いてましてねぇ、
(こういった感じの江戸前口調が心地よいのです。)
年の暮れになると、芝浜 という演目が好まれるそうで
私も名人と呼ばれる落語家さんを色々、聞き比べて楽しんでおります。
芝浜というのは、すじを超かいつまんでみますと
酒好きな魚屋が、腕はいいんですが全然、働かない。
嫁さんに突っつかれて渋々出掛けた芝の浜、ちゃっかり大金の入った財布を拾って
「これでしばらく働かねぇで酒呑んで過ごせるやい。」ってなりまして
とっとと帰って酒呑んで寝ちゃうんです。
しばらく寝て、また嫁さんに突っつかれて起きたら、あらら例の財布がどこにも無い。
「そいつは夢だよ、情けない。」って嫁さんに言われちゃって
「あー本当に酒に呑まれて変な夢見たもんだ。情けねぇ。」
ってなことで心を入れ替えて酒は辞めた。って超真面目に働きだすんです。
元々、腕はいいもんで必死に働いて3年も経つと、借金も綺麗に返して
人も雇って、店も構えて繁盛し、見事に立ち直るんです。
そうして迎えた大晦日、嫁さんが出してくるんですよ、夢の中で拾った財布を。
3年前は嫁さんも、超貧乏だったからラッキーって思ったんだけど
「このお金に手を出したら、旦那はぐずぐず駄目になっちゃうだろうなぁ。」って
お上に落し物で届けて、旦那にゃ夢見やがって。ってことにしたと。
落とし主が現れなかったんで、払い下げになってここに今、財布がありますよと。
それを知った旦那は、想いをめぐらせて 今、繁盛しているこの状況は
嫁さんの機転のおかげだよ。感謝してるぜ。ってことで
嫁さん「今晩くらいは呑んでもいいじゃない。」
旦那「そうだなぁ、ん~~でもよそう。」
嫁さん「なんで?」
旦那「また夢になるといけねぇ。」
という下げの見事さ。気分の良さ。
今日は何か商品紹介の予定だったんですけど
芝浜、気分が良いので聞いてみてください☆
Youtubeでたくさんございます☆(時代ですね☆)
あ、冒頭は芝浜ならぬ石頭浜です!
落語のはなし。
日々のこと。

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