こんにちわ。
みなさんメヘンディアートってご存知でしょうか。
ヘナという薬草で
肌に美しい柄を描くボディアートです。
今私の足に描かれています。

今、Somaliでメヘンディアートが出来るようにするべく修行しております。
メヘンディを知らない方のために簡単にご説明しますね。
メヘンディという言葉は、インドのヒンディー語で
「ヘナで肌に柄を描く」「ヘナで肌を染める」という意味です。
メヘンディには、描かれた人を邪悪な物から守ったり、幸せに導いていくと信じられています。
ヘナという植物
ヘナという植物は、インドや中東・西アジア・アフリカ大陸などなど
乾燥した地域に育つ薬草(ハーブ)で、たんぱく質に反応して染まる成分(ローソン)が含まれています。
染まる色はオレンジ~明るい茶色です。
そして、もう一つ
肌を引き締めたり炎症を抑えたり
デトックスや精神的な癒しの効果を持と言われる成分(タンニン酸)も含まれています。
なのでヘナの育つ国では、頭皮ケア・火傷や傷の治療などなどの民間療法に使われてきました。
ヘナで柄を描いた部分を日焼けしてしまうと
ヘナが消えた時に柄の部分が白抜きに残ってしまうんです。
日焼けを抑えるのもヘナの効果です。
描かれている間、とてもいい香でひんやりして気持ちがいいですよ。
どうやって肌に描くのか。
ヘナの粉末をオイル・紅茶・レモンなどで溶いてペーストを作ります(人によってレシピは様々です)。
6時間~48時間程熟成させて、フィルムで作ったコーンの中に詰めて
口を閉じたらコーンの先を切り、クリームの絞り袋のようにして肌に柄を描いてきます。
これに関しては写真がないと分かりづらいですね…。
描く人によって個性があるんですが
フリーハンドで描かれるのでとても優しい印象に仕上がります。
ペーストを肌に長くのせていればいる程、肌に濃く染まるので
描いた後はテーピングや包帯などで保護をして、6時間以上置きます。
画像の色は、24時間置いた色。
お風呂は上手いこと入りました。
消えるので気軽に楽しめる。
髪染めとしてのヘナをご使用の方は多いのではないでしょうか。
髪は、活動していない細胞なのでヘナで染めると落ちないのですが
肌にはターンオーバーがあるので、1週間前後で綺麗に消えていきます。
ヘナ100%を使用したメヘンディは、必ずオレンジ~茶色に染まり
1週間前後で綺麗に消えていきます。
気に入った柄が消えてしまうのは寂しいけれど
だからこそ気軽に楽しめるボディアートだったりもします。
ブラックヘナと呼ばれる危険なメヘンディ。
ボディアートとして楽しまれるようになってくると
必ず「もっと濃くしたい」「もっと長持ちにしたい」という気持ちが生まれてきます。
そうして生まれたのが、化学物質を入れて染まりを良くしたブラックヘナです。
柄を描くとすぐに染まり、定着した柄はなかなか消えないのですが
中には肌に炎症を起こしたり、消えなくなってしまうものもあります。
メヘンディをやる際には(特に海外で)、ヘナ100%かどうかの確認が必要です。
(Somaliで使うヘナはもちろん100%です。)
ファッションとしてのメヘンディ。
インドや中東、北アフリカなどで伝統的に親しまれてきたメヘンディは
今ではいろんな国でファッションとして楽しまれています。
日本でもメヘンディアーティストとして活躍する方は多いので
Somaliにいらっしゃるお客様の中でも
夏になるとメヘンディをするという方がいらっしゃいます。
消えるからこそ大胆に楽しむことが出来るのが良いところ。
消えてしまったらまた同じ柄を入れるのもいいですし
新しい柄に挑戦するのも楽しいんです。
こんな感じで、なんとなく分かっていただけたんじゃないでしょうか。
説明不足あるかもしれませんので
分からない点は聞いて頂ければ出来る限りご説明します。
雑貨屋なので、サロンのようにはいかないんですけど
気軽にボディアートが楽しめる場所になればいいなと思っております。
続きで、最近一生懸命書いているカタログを一部ご紹介します。
もともとお店のチラシなど
手書きで柄を描くのが好きなんですけど
一番最初
まだエスニックな柄ってどうやって描くのかいまいち分からなかった時
才能溢れる友人がやっていたこのメヘンディを見て
「なるほどーー!」と思ったのがきっかけでした。
当初は自分がメヘンディをやろうとは思いもしなかったんですけどね。
当時の私はアクセサリー作りに夢中でしたから。今でも夢中ですけど。
ある展示会で、額に入れた絵を出した時に
「メヘンディをやって欲しい」と言われたのがきっかけだったような気もします。
それからなんとなく始めたんですけど
それまでメヘンディの柄の練習をしたことは一度もなかったので
今ようやく「それらしい柄」を描けるようになってきた所です。
長くなりましたが、今作っているカタログの中から一部ご紹介します。
(実際にヘナペーストで書いて紙を染めています。)
伝統的なインドの柄も好きなんですが
日本でファッションとして楽しむにはこういう流れるような柄がいいかなと思っています。

ワンポイントも
デコルテや肩、腕などに可愛いんじゃないでしょうか。



こちらは今、図案を考えるのに熱中しているアイヌの柄。
意味のこもった簡単な図形を組み合わせて、無限に模様が描けるんです。
今、私の手にはアイヌの柄が入っています。
もともとエスニック柄が好きなので
メヘンディの柄にこだわらず、民族布の柄などもモチーフに図案をアレンジできたらいいなと思っています。
エスニックな柄が好きと言いながら、ヨーロッパの伝統装飾とかも大好きです。
うまくミックスして、Somaliのオリジナル柄をたくさん考えていけたらいいなと思っております。。
こちらは先日知人に描かせてもらったメヘンディ。
凄く喜んでもらえました。
そんな感じです。
今日は長くなりましたが
最後まで読んでくださってありがとうございます。
また明日。


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